縮尺を変えるときの寸法の考え方
縮尺1/24は、実物の長さを24で割った長さです。面積や体積ではなく、まず長さの比として扱います。
実物から模型へ
実物4500mmを1/24にすると、4500 ÷ 24 = 187.5mm。単位がmなら先に1000倍してmmへ直します。4.5mをそのまま24で割った値は0.1875mで、0.1875mmではありません。
模型から実物へ
1/48の模型で部品が20mmなら、実物換算は20 × 48 = 960mmです。キットの形状が実物を厳密に縮小しているとは限らないため、これは寸法上の換算値です。
別の縮尺へ移す
1/24の模型で20mmの部品を1/48へ移す場合は、20 × 24 ÷ 48 = 10mm。元の分母を掛け、変換先の分母で割ります。数字の分母が大きいほど小さくなる関係を確認してください。
板厚まで一緒に縮めてよい?
見た目の寸法と作れる寸法は別です。薄すぎる板は加工や固定が難しくなります。素材の入手可能な厚みを先に確認し、左右の板で挟む部品なら板厚を2枚分引く、といった組立側の寸法調整を行います。本ツールはこの補正を自動で行いません。
印刷倍率との違い
1/24の図を1/48にする倍率は50%です。ただし印刷設定の「用紙に合わせる」が有効だと指定倍率が変わることがあります。印刷された既知の寸法を定規で測り、加工前に確かめます。当サイトの結果印刷は数値メモであり、実寸型紙ではありません。
使い方
- 計算方向を選び、元の寸法と単位を入力。
- 縮尺の分母を入力。別の縮尺への変換では変換先も入力。
- 結果を読み、材料・加工の補正を別に検討。
建築・構造・安全性の判断には使用せず、趣味の模型工作の検討にご利用ください。